先日の日曜日、お昼過ぎに万代町で開催されていたアクア・チッタフェスに行ってきました。
他の用事を済ませてから行ったのだけど、会場は人が溢れんばかりにいて、「ベビーカーを持って行って失敗した・・・」と感じてしまう程でした。
実は、今回で15回目という”節目”で、主催者様から
「万代中央ふ頭と呼ばれる市内中心部にある、この港の倉庫街はかつて流通の拠点として栄えた場所。
ここに新しい「水辺のまち」を作りたい、そんな想いからNPOアクア・チッタを立ち上げ、設立初年度から開催しているのがアクア・チッタフェスタです。
倉庫業しか認められなかったこの地の活用方法を実証実験にて探ったのは2011年。2013年には規制緩和が始まり、この頃から「まち」と呼んでもいいんじゃね?なエリアになって来ました。
今では全19棟の内、約半数が倉庫以外の用途で使われるようになりました。大きな資本が入るでもなく進むまちづくりは、緩やかに、民間主体で、今もなお成長を続けています。
実は15年目の今年、アクア・チッタが旗をふり開催してきたこのお祭りを一旦締めくくろうと思っています。
この地域の周知、ここに訪れる機会の創出と言った面では、ある程度達成したからです。
一度リセットして、来年は地域のみなさんともう一度膝をつき合わせて相談し、より関係を深くしたイベントになるよう、いろいろ考えてみたいと思っています。
2016年に作った万代中央ふ頭イメージソング『ミズイロ』はぼくにとって大きな宝物となりました。
POLUと言うバンドが奏でたその音を心に響かせながら、ある意味最後になる今回のアクア・チッタフェスタを過ごそうと思っています。
重ねましてこれまで応援して頂いた方、ボランティアとして参加してくださった方、ご出店頂いた方、ご出演頂いた方、広報や制作に関わって頂いた方、協賛社のみなさま、近隣地域のみなさまに、今一度厚く御礼申し上げます。」
「普段あまり行かない場所」という事もあり、早速行ってきました。
駐車場で車を止めて、会場内ウロウロ・・・。出店されていたお店を見て回ったり、知人を見つけては話をしたり一緒に写真を撮ってみたりと、気が付いたらあっという間に時間が過ぎていった感じがしました。
ふとKが・・・
「昨年のアクアチッタの後に、アーサーがお腹の中にいる事が分かったんだよね~。あれから一年か~。時間が経つのって早いね~。」
なんていうものだから、時間の流れの早さに驚かされました。
そんな話をしながら、色んなお店を覗きながら、やはりタピオカのお店が気になって即購入!!
違う味を買って飲み比べをしてみたりして、再び会場内をウロウロ・・・。
音楽のライブ等も行われていたけれど、幸いにもアーサーが大人しくしてくれていたのが助かりました。
(静かな所だとギャン泣きするのに、賑やかな所だと静かになる(もしくは寝る)という謎・・・)
本当は「ラストの花火を見て帰りたい!!」という気持ちがあったのだけど、あまり人混みに居過ぎてしまうとアーサーへの負担が大きい様なので、頃合いをみて会場を後にしました。
会場内で阿佐海岸鉄道で使用されているDMV(デュアル・モード・ビークル)という珍しい車両も見れて、本当に良かったです。
来年の開催があるか否かが定かではないけれど、もし開催されるならばまた行ってみたいです。