事の始まりは4月終盤かな?保育園にも若干慣れ始めていた頃、コロナウイルスにより保育園から「登園自粛要請」が出て数日後、アーサーが風邪&発熱を発症した。登園はしていたのだけど、担当の先生から「発熱しているので~」という知らせを受けて早退し、そのまま登園自粛をする事にした。(自粛期間は、約10日間)
登園を再開して体調に変化が出だしたので、「保育園へ行き始めたので、疲労やストレスがあるのかもしれない」と思っていた。が、そうではなかった…。
咳が続き、38度を超す熱が出たりする日が度々あったので、かかりつけの1次病院へ行ってみた。その結果、「ウイルス性の風邪」という診断を貰った。帰りに薬を貰って帰宅し、数日間の経過観察をする事にした。
その約三日後に熱が下がり、「体調は万全」と思い登園させてみたのだけど、その二日後に再び38度台の発熱。以降、体調が良い日は登園したり、熱が出ては休園したりを繰り返していた。この間にタンが絡んだ様な咳をする様になり、鼻づまりも酷くなっていった。
発熱する度に2次病院と3次病院(小児科が開いていない時は、市営の診療所へ)へ行くも、診断結果はどれも「ウイルス性の風邪」という診断で終わっていた。
もう何回診療所を含む病院へ行ったか覚えていないけれど、血液検査を3回程して貰っただけだった。その検査結果は、「ヘモグロビンの数が増えている」という事だったのだけど、その検査結果に
「本当に血液検査だけで大丈夫なのか?」
と違和感を感じ始めた。
「鼻炎の様な鼻づまり&タンが絡んだ様な咳&乱高下する熱、どう考えても普通の風邪ではないのでは?」と思えど、先生からは「薬を出しますので、飲んで様子を見てみましょう」という事ばかりだった…。
違和感…。
そして、事が動いたのが昨日…。
朝から40度手前の発熱があった為、午後から2次病院の小児科を受診してきました。
何時もの様に診察を受け、経過を先生に説明すると
「では、胸のレントゲンを撮って血液検査をしてみましょう」
と言われ、アーサーを抱え病院を右に左に移動してきました。「血液検査」と聞いたので「え?また?」と思ったのだけど、この症状で初めてレントゲン撮影をして診て貰えるとわかり「どうか何もないままで」と願うばかりでした。その診断の結果は
気管支炎。しかし、両肺に薄く白い物がかかっていたので、あと少し遅かったら肺炎になっていた可能性がありました。
担当してくれた先生から自宅で経過観察をするか、入院してしっかりと治療するかを聞かれたのだけど、これほど長く調子が悪くアーサーにも負担がかかっている状態なので、入院させる事にしました。
本当に予想外で予定外だったけれど、本当に
「まさかこんな事になるとは・・・」
という気持ちでいっぱいになりました。
「あの時もっとしっかりと診ていてくれたら」とKとも話してみたりしたのだけど、その先生の判断なので、こちらから「レントゲンを撮って診てください」とは言えないと考えると、「今まで診て貰った先生の判断ミスになってしまうのだろうか?」と、悔しい気持ちでいっぱいになりました。
今は点滴で繋がれておれど、食欲もあり元気なので、早く退院してくれる日が待ち遠しいです。
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